マレーシア親子留学について知っておきたいこと!
2020年11月13日 11時42分
留学なんて人生ではじめて!それにマレーシアだって旅行にも行ったことがない!といった方でもご心配なく。
まったくの未経験からでもマレーシア親子留学を実現させることができます。
親子留学を無事に成功させるためには、お子さんが通う幼稚園や学校選び、さらには保護者の方が通う語学学校やカルチャースクール、
マレーシアでの滞在先など、いろいろと考えなければならないことがあります。
個人手配で進めていくこともできなくはないですが、語学力に不安があるといった方は
マレーシア親子留学を中心に代行、サポート業務をしている留学エージェントを利用するのも一つです。
それでは早速、マレーシア親子留学について知っておきたいことをいくつかご紹介します。
知っておきたいこと① 親子で学べるマレーシア親子留学!
親子留学とは、その名の通り子どもと保護者がいっしょに海外留学をしてスキルアップを目指すことを指します。
そのため、これまでのように子どもが中心で行く海外留学ではなく、保護者も子どもと同様に語学学校に通ったり、
カルチャースクールや習い事に通ったりしながら成長することができるのが親子留学なのです。
マレーシア親子留学は、コストの安さや治安の良さ、暮らしやすさ、立地の良さ、さらには多国籍の人々にも寛容な国であること、
英語や中国語、さらにはマレー語とマルチリンガルな人々が多いことから、語学力をアップするには最高の環境が整っているということから人気があります。
知っておきたいこと② どういった幼稚園または学校を選ぶか
大人気のマレーシア親子留学ですが、ここで注意しておきたいことがあります。
それは、留学をしたからといって必ずしも成功できるかといえばそうではないということです。
こういった問題が起こる最大の理由は、子どものためにどういった幼稚園、学校選びができるかということで明暗が大きく分かれてくるからです。
マレーシアは、マレー系の民族、そして中華系の民族、インド系の民族、さらには世界各国からやってきた海外からの移住者など、
さまざまな人が暮らす多国籍国家です。
そのため、幼稚園や学校に関しても、子どもをどういった環境で学ばせたいのかによって慎重に見極めてから学校選びをしなければなりません。
マレーシアの幼稚園や学校は、一口でいってもその種類はさまざまであり、マレー語や英語、そして中国語などを使いこなすローカル系の学校もあれば、
英語だけを使うインターナショナル系の学校、さらには主に日本人の子どもが通う日本人学校などがあります。
本格的に英語だけを学ばせたいと思うのであれば、幼稚園の頃からインター系の幼稚園に入園させたほうが子どもの順応は早いですし、
小学校にあがるときにもインターナショナルスクールへの入学テストも比較的楽にクリアすることができるでしょう。
知っておきたいこと③ マレーシア親子留学での滞在先
マレーシアへの親子留学をするときに、学校選びのほかに心配になるのが「滞在先」ですよね。
マレーシアでは、世界各国から多くの留学生を受け入れていることから、留学生のための寮やコンドミニアム、シェアハウス、
またはマレーシアのローカル家庭へのホームステイの制度なども充実しています。
そのため、親子留学ではどういった方法が自分たちに一番いい滞在先なのか、どういった雰囲気のもと暮らしたいかといったことを明確にしてから
慎重に滞在先選びをすることが大切です。
マレーシア自体がインフラの整備が充実していること、首都クアラルンプールであれば滞在先をはじめ、学校の数も多いですし、
近くに大型のショッピングモール、日本語の通じる医療機関、そして日本食のレストランなども充実していることから日本人にとっても暮らしやすい街なのです。
一度もマレーシアに行ったことがないという方は、留学エージェントにお願いして学校選びや滞在先選びをいっしょにしてもらうと安心です。
マレーシアに到着したときには、サービスアパートメントやホテルに1週間くらい滞在して、
そのあとに学校や滞在先をいろいろと見てまわり決定するのもいいでしょう。
知っておきたいこと④ 子どもが何歳くらいのときに親子留学をするか
マレーシア親子留学をするときには、子どもが何歳くらいのときに実行するかということもとても大事なポイントになります。
英語力を身につけるためにマレーシア留学をするのであれば、やはり子どもが小さければ小さいほど語学脳を身につけることができるため、おすすめです。
子どもが小さなうちは語学への順応力が長けていることから、まったく英語を知らない状態で
マレーシア現地のインター系の幼稚園に入っても数日ほどでその環境に慣れてくるようです。
親子留学で保護者もいっしょにマレーシアに留学することから、安心しながら幼稚園に通えるのも大きなポイントになっているようです。
また、子どもが小学生のころにマレーシアへの親子留学をする場合はどうでしょうか。
日本でどれだけ英語の学習をしてきたかどうかで順応力にも差がでますが、まだ小学校の低学年くらいであれば最初は語学学校に通い、
徐々に慣れてきたところでインター系の小学校、またはローカル系の小学校への入学を目指します。
一方で、小学校の高学年、または中学生くらいにもなると親子留学をすること自体が難しくなってきます。
その理由は、子どもの明確な意思表示をするようになるからです。
この時期は、日本での暮らしや学校生活にも楽しみを覚えていることが多いので、
友だちと離れたり、これまでと違った環境で勉強をするということにマイナスなイメージを持ったりという子どもが多いのです。
子どもにマレーシア留学をしたいという気持ちがなければ、無理に行かせても意味がありませんし、英語が嫌いになってしまうなどの悪影響を及ぼしかねません。このくらいの年齢になった子どもとの親子留学は、やはり子どもの意思を第一優先することが大切です。
もちろん、小学生にあがる前の年齢の子どもがうまく対応できないとこともありますが、保護者といっしょということが何よりも精神的に落ちつける方法なので、このくらいの年齢のときに親子留学に挑戦するのがベストなようです。